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X'masカードキャンペーン |
クリスマスに「メッセージ」の贈り物を…
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1990年、原発汚染にさいなまれていた住民たちは、自分たちを「チェルノブイリ人」と呼び「私たちは見捨てられ、隔離された世界に住む運命になってしまった」と言っていました。ー絶望と孤独。私たちは少しでも被災地の方々、子どもたちの心の支えになれないかと考え、クリスマスに「メッセージ」の贈り物をする事にしました。2011年からは福島原発事故で被害を受けた福島の子供たちにもカードを贈っています。
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クリスマスカードキャンペーンとは
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毎年10月ごろから手作りのクリスマスカードを募集します。イベントでカード作りのブースを出展したり、大学のボランティア部で作ったものを送ってもらったりします。1990年からスタートしたXmasカードキャンペーン。毎年2000通を超えるカードが集まります。
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ウクライナ語・日本語・ロシア語・英語など何でも気持ちは伝わります。
最近は、名古屋NGOセンターの研修制度でやってくる若い研修生にこのプロジェクトを担当していただいています。呼びかけに応えて、幼稚園の子供たちが作ったものや、プロ級のすばらしいカードが毎年沢山送られてきます。
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ウクライナのクリスマスは1月7日なので、12月中にウクライナに送って、現地活動団体(カウンターパート)である「チェルノブイリ・ホステージ基金」が病院や被災地の学校などに配ります。
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福島へは「とどけ鳥」を通して、南相馬市内の幼稚園や保育園、老人福祉施設へ贈られます。
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ウクライナからもお礼の絵やカードが届きます。最近では、「福島の子どもたちに」と励ましの絵が届き、福島とチェルノブイリの子どもたちが、このキャンペーンを通してつながっています。
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